📗第16話「“多趣味な俺”が唯一の趣味だと言い切った日の話」

👫 夫婦エピソード

こんにちは、だいちゃんです。

僕は、自他ともに認める多趣味人間です。

サーフィン、キャンプ、BBQ、ハイキング、旅行、読書……
どれも「これが好き!」と言えるものばかり。

そんな僕が、東京に引っ越してから新しい趣味に出会いました。

それが――ランニング。


👟まずは形から入りたい!

走り始めると、「やるならちゃんとやりたい!」という気持ちがムクムク。

  • Tシャツ → 速乾のやつ
  • ハーパン → 軽くてスッと走れるやつ
  • 靴 → クッションもデザインも最高のやつ
  • リュック → 水分も入って背中フィットするやつ

全部、ランナー仕様にしたい!!

でも――


💸問題は、家計

僕は家計を管理していません。
してくれているのは妻です。
ありがたい。でも…言いにくい。

なぜなら――
つい最近、3万円のランニングシューズを買ってもらったばかりだったから。


🫣恐る恐る言ってみた

僕:「あのさ…Tシャツと…あとバッグとかもちょっと…その…」

妻:「え?こないだ3万の靴買ったばっかりじゃん?」

……ごもっとも。

でも僕、つい、言ってしまったんです。

「俺の…俺の唯一の趣味を奪う気か!!」


🤦‍♂️多趣味の俺が、それ言う?

叫んでから、数秒後。

「…いや、おれ…サーフィンもキャンプも旅行も…」

思い出せば出てくる。
趣味の数々。

あれ…?俺、めちゃくちゃ多趣味じゃなかったっけ?

なのに、なぜ「唯一の趣味」なんて言葉が口から出た?


🐾チャチャ登場

チャチャ:「ふにゃ…だいちゃん、それ“言い負かされそうな人の最後のカード”にゃ…」

だいちゃん:「そうだね…。あの時は、“正当化”の鬼になってた気がする」

チャチャ:「でも妻ちゃんも、だいちゃんが“好きなことに夢中”になる姿は応援したいと思ってるにゃ。ただ、“数日後にまた変わるかも疑惑”には慎重になるにゃ」


💬まとめ

言いたいことは分かる。でも、言い方ひとつで台無しになることもある。

あの一言で、“多趣味なのに唯一って何?”感が漂い、
僕の説得力はマイナスに振り切れました。

今後は、趣味の数を数え直してから発言したいと思います…。


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