ある日、僕たちは「ケンカは翌日に持ち越さない」って夫婦で決めたんです。
ちゃんと向き合って、話して、終わらせようって。
でもその日もまた、やってしまいました。
ケンカのきっかけは、ほんの些細なこと
内容は…まあよくある話です。
ちょっとした言葉の行き違い、相手の気持ちを考えなかった一言。
言い合いになると、僕はすぐ疲れて逃げたくなるタイプなんです。
「ちょっと頭冷やすわ」って言って別室に。
布団にもぐってスマホを見たり、寝たふりしたり。
妻は隣の部屋で静かに怒っていた
しばらくしてから、静かに寝室に入ってきた妻。
布団を引き寄せる音はするのに、何も言わない。
僕は気まずさMAXで、寝たふりを決め込みました。
でも内心、分かってたんです。
「約束、破ったのは俺だな…」
そして深夜、怒りが爆発する
午前1時すぎ、妻の一言で心臓が止まりかけました。
「話し合うって約束したよね?なんでまた逃げるの?」
怒ってるというより、悲しそうな声でした。
気づいたこと
- 「話し合い」って、ケンカの続きじゃなくて**“仲直りの準備時間”**だったんですね。
- 妻は、怒っていたんじゃなくて、僕とちゃんと向き合いたかっただけなんです。
- 僕が逃げるたびに、信頼が1ミリずつ減っていたのかもしれない。
次の日、僕はちゃんと謝って言いました。
「逃げるのやめる。もう少しだけ、向き合える男になるよ」
妻は静かにうなずいて、
「それならいい」と言ってくれました。
おわりに
「その日のケンカはその日のうちに」って、ただのスローガンじゃない。
気持ちを持ち越さないって、相手を大切にするってことなんだと改めて思いました。
逃げたくなる夜がまた来たら…
チャチャに相談して、少しでも前に進もうと思ってます。
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