📗第4話:「“裸の王様”と呼ばれた日」

👫 夫婦エピソード

「オレって…もしかして“裸の王様”?と言われてから、心が服を着はじめた話」
〜ありがとうを言えない男の末路〜


こんにちは、だいちゃんです。
今日もまた、ちょっと恥ずかしい話をさせてください。


🥶あの日、言われたひとことが刺さった

2年前のあるケンカ。
僕がまた「感謝をちゃんと伝えない」状態で、妻の怒りが爆発しました。

そして言われたのが、あのセリフ。

「そうやって人に感謝もできないと、裸の王様だよ?」

……正直、ムッとしました。
「いやいや、そんなことないし」「王様ほど偉そうじゃないし」と、内心では反論の嵐。

でも、なぜかその言葉が、ずーっと頭に残ったんです。


📺そして出会ったYouTubeの“刺さる一言”

モヤモヤしたまま、ある日YouTubeをぼんやり見ていたら、
自己啓発系の動画でこんなセリフが飛び出してきました。

「人に感謝できない男は、何かを持っていても結局“孤独な王様”になる」

ズドーン。
なぜかその瞬間、「あ、これオレじゃん」と思ってしまったんです。


🧬そして思い出した“父の姿”

さらに追い打ちをかけたのが、自分の父の姿。
昔は「感謝の言葉なんて言わないけど、家族のためにやってる」というタイプで。
当時の僕はそれが“カッコいい”と思ってました。

でも、大人になって思うんです。
あの時、母がどれだけ寂しかったかって。


💡気づいたこと:感謝の言葉は「服」だった

人としての礼儀とか、思いやりとか、
当たり前の“心の服”を着ているかどうか。
裸の王様って、自分だけがちゃんとしてるつもりなんですよね。

だから今は思ってます。

「“ありがとう”って、心の服なんだ」

ちょっと照れくさいけど、今の自分は「服を着る練習中」です。


🌱まとめ:「裸の王様」にならないために

  1. 反論したくなる言葉ほど、あとから刺さることがある
  2. 感謝しない自分に“気づけるきっかけ”は、実はありがたい
  3. 感謝は“謙虚の証”。言えば言うほど、心がちゃんと着飾られていく

📌最後に

あの日は、プライドが邪魔して素直になれませんでした。
でも今は、心の中で何度も妻に言っています。

「あの時、気づかせてくれてありがとう」

できれば、声にも出して言っていきたい。
そう思いながら、今日も僕は“王様じゃない普通の夫”でいようと努力してます。

次回は、「自然体って、実は一番カッコいいんじゃないか説」を書けたらいいなと思ってます。

また読んでもらえたらうれしいです。
だいちゃんでした。

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