📘第13話「ウエットスーツと信頼貯金」

👫 夫婦エピソード

こんにちは、だいちゃんです。

今回は、“あとで言えばいいや”と思ってしまった結果、
妻との信頼を静かにすり減らしてしまった話です。


🤿「たぶん、前と同じくらいかな」

サーフィン用のウエットスーツを新調するため、オーダーショップに行った日のこと。

僕は、数年前に作ったときの価格を思い出しながら妻に言いました。

「たしか3万8千円くらいだったよ。まぁ今回もそれくらいかな〜」

そして現地へ行って、実際の価格を見ると…

「……5万6千円か。まぁ、しょうがないよね。今って原材料も上がってるし。」


🚫チャンスは、あった

その場で「ちょっと高くなってたよ〜」と
LINEするチャンスもあった。

帰宅して「ちょっと値上がってたんだよ」と
言うタイミングもあった。

でも僕は、それをしなかった。

なぜなら――
悪びれるほど“やばいこと”だと思ってなかったから


🐾チャチャ登場

チャチャ:「ふにゃ…だいちゃん、それは“金額の問題”じゃなくて、“誠実さ”の問題にゃ…」

だいちゃん:「え…そんなに…?」

チャチャ:「期待してた情報と違うことを、後出しで“さらっ”と言われると、信頼って目に見えないとこで下がるにゃよ。」

だいちゃん:「……たしかに。妻、微妙にトーン下がってたかも…」


💡信頼って、“値段”よりも“伝え方”

たとえば、最初から「けっこう上がってるかも」って言っておけば、
妻は“心の準備”ができていたはず。

でも僕は「3万8千円くらい」と言い切り、
結果的に自分で言った言葉を、自分で裏切る形になってしまった。


🐾チャチャのまとめ

チャチャ:「だいちゃん、信頼貯金は“隠した金額”よりも、“遅れた誠実さ”で減っていくにゃ。」

だいちゃん:「うん…。ほんとに、その通りです…。」


💬まとめ

金額の大小より、「伝え方」「タイミング」「誠実さ」。
たった数千円のズレでも、
その対応ひとつで“信頼残高”は増減することを学びました。

これからは、「言いづらいことこそ、早めに」を大切にしていきたいです。


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